メルボルンの街が舞台になる冬の芸術祭
ライジング(RISING)は、メルボルンで毎年冬に行われる現代アートと音楽のフェスティバルです。街そのものを会場に見立て、光・音・パフォーマンス・映像など、ジャンルを超えた作品が次々に展開されます。市内中心部の通り、公園、建物、橋などが舞台になり、まるで街全体がアート作品になるような体験です。街中がアートに包まれるこの体験は、まさにメルボルンのアートカルチャーを象徴するイベントです。
街を歩きながら出会うアート
ライジングの一番の魅力は、ふつうのメルボルンの風景が、夜になると突然アートに変わるところです。フェデレーション・スクエア (Federation Square) やヤラ川沿い、歴史的な建物の壁、商店街の路地など、歩いているうちに光や音が現れ、目の前の景色が一変します。
2024年には、フリンダース駅全体が青い光でライトアップされ、「RISING」の文字が浮かび上がっていました。立ち止まって写真を撮る人たちや、暗がりの中で静かに踊るパフォーマーもいて、まるで映画のワンシーンのような夜でした。
見る・聴く・感じる、多彩なプログラム
ライジングでは、インスタレーション、現代音楽、ダンス、演劇などが連日行われます。屋内の会場で行われる有料公演のほか、誰でも自由に楽しめる屋外の無料展示も多く、そのバランスも魅力のひとつです。
海外アーティストとのコラボも多く参加しています。英語が苦手でも、視覚や感覚で楽しめる内容が多いので心配いりません。
ライジングでしか味わえない夜の楽しみ方
夜のメルボルンを歩いているだけでも十分に楽しいこのイベント。フェデレーション・スクエアに特設のフードホールやバーも登場したり、音楽と一緒に食やお酒も楽しめます。