昼間とはまったく違う顔を見せるメルボルンの夜。地元の若者や観光客が集まるクラブ、こだわりのカクテルが楽しめるバー、そして深夜まで開いているカフェやレストランなど、夜の楽しみ方は多彩です。ここでは、エリア別におすすめの夜スポットをご紹介しつつ、安全性や過ごし方のヒントもお届けします。
メルボルンの夜は安全?
メルボルンはオーストラリア国内でも比較的安全な都市として知られています。ただし、金曜・土曜の深夜は酔っ払いも増えるため、クラブ周辺では軽いトラブルが起きることも。基本的には人通りの多いエリアを選び、夜遅くなったらUberやタクシーで帰宅するのがおすすめです。
シティ中心部 (CBD)
マックス・ワッツ・メルボルン (Max Watts Melbourne)
Max Watt’s Melbourneは、メルボルンCBDの中心、Swanston Street沿いにある本格的なライブベニュー。元はHi-Fi Barという名前で知られており、長年にわたって世界中のアーティストや地元バンドのライブを支えてきた、音楽ファンの間で評価の高いスポットです。
地下に広がる会場は、約700人収容のキャパを持ち、音響も照明も本格的。スタンディングが基本のライブハウスですが、段差のある構造のため、どこからでもステージが見やすい設計です。
出演アーティストはジャンルを問わず多彩で、インディーロック、メタル、エレクトロ、ヒップホップ、K-POPなど多ジャンルのイベントが開催されています。また、コメディショーやフェスティバル、国際的なカルチャーイベントの会場としても使われることがあります。
| 住所: | 125 Swanston Street Melbourne VIC 3000 |
| 電話番号: | 03 9654 0992 |
| サイト: | www.maxwatts.com.au/melbourne/ (英語サイト) |
セクション 8 (Section 8)
メルボルンのナイトカルチャーでストリート感”を味わいたいなら、Section 8(セクション・エイト)は外せません。CBDのチャイナタウン裏、Tattersalls Lane(タッターサルズ・レーン)という細い路地に現れるこのバーは、コンテナを改造して作られたオープンエアの空間が特徴です。
店内というより*屋外倉庫風”の無骨でアートな雰囲気が魅力で、DJブースも設置されており、週末やイベント時にはハウス・ヒップホップ・ファンクなどの音楽が場を盛り上げます。多国籍でクリエイティブな人たちが集まり、観光客にもローカルにも愛されるスポットです。
座席は少なめですが、それが逆に立ち飲みのカジュアルな雰囲気を生み出し、誰とでも会話が生まれやすい開放的な場所になっています。近くにはレーンウェイアートも多く、アート好きにもおすすめ。
| 住所: | 27-29 Tattersalls Lane Melbourne VIC 3000 |
| サイト: | section8.com.au (英語サイト) |
サブ・クラブ (Sub Club)
メルボルンCBDの中心部、Flinders Courtの地下に位置するSub Clubは、元ANZ銀行の金庫室を改装したユニークな地下型クラブです。このインダストリアルな空間は、音楽、アート、サブカルチャーが融合する場として、地元の音楽愛好家やアートファンから高い評価を受けています。
音楽ジャンルは、テクノ、ベース、エクスペリメンタル、ドラムンベースなど、主流から外れたディープなラインナップが特徴です。特に週末のイベントでは、国内外のアーティストによるパフォーマンスが行われ、音楽とビジュアルが一体となった没入型の体験が提供されます。
サウスヤラ / プラーン (South Yarra/Prahran)
レボルバー・アップステーズ (Revolver Upstairs)
メルボルンのクラブ文化を語る上で、Revolver Upstairs(通称:Revs レブス)は欠かせない存在です。プラーンのチャペル・ストリート沿いにあるこのクラブは、地元民にも観光客にも愛される伝説的なナイトスポット。レンガ造りの外観に反して中は迷路のような構造で、DJブースのあるメインルーム、アートギャラリー風の壁、そしてソファでまったりできるラウンジまで多様な空間が広がります。
特に週末の盛り上がりは圧巻。金曜の夜から日曜、時には月曜の朝までノンストップで営業することもあり、クラブ界のマラソンとも言われています。音楽は主にハウス、テクノ、ディープエレクトロなどが中心で、世界的に有名なDJがひっそり出演することも。
タイレストランがあり、食事をしながら音楽を楽しめるエリアや、明るめのアートスペースなど、ただの踊るクラブではなく、カルチャーと音楽が融合した場として知られています。
| 住所: | 229 Chapel Street Prahran VIC 3181 |
| サイト: | revolverupstairs.com.au (英語サイト) |
ラブ・マシーン (Love Machine)
プラーンにあるLove Machineは、きらびやかな照明と豪華なインテリアが特徴のメルボルン屈指の大型ナイトクラブです。2フロア構成で、広々としたダンスフロア、複数のバー、VIPラウンジ、バルコニーエリアなどを備え、クラブというよりもエンターテインメント複合空間のような雰囲気。
音楽はEDMやTop 40、ヒップホップなど、踊れるメインストリーム系。DJによってはR&Bやハウスも織り交ぜられ、週末は特に盛り上がります。ドレスコードはやや厳しめで、おしゃれして行くのが基本。
イベントナイトには有名DJやライブパフォーマンスも行われ、メルボルンのクラブ初心者からヘビーなナイトライファーまで幅広い層に人気があります。
フィッツロイ / カールトン (Fitzroy/Carlton)
ザ・ナイトキャット (The Night Cat)
メルボルンの音楽好きにとって“聖地”のような存在、それがFitzroyにあるThe Night Catです。1990年代から続く老舗のライブベニューで、360度ステージを中心に観客がぐるりと取り囲むというユニークな構造が特徴。音楽と観客が一体となる、臨場感あふれるライブ体験ができます。
音楽ジャンルは、ジャズ、ファンク、ラテン、レゲエ、ソウル、R&Bなどが中心で、週末は地元のミュージシャンやバンドがパフォーマンスを披露。特に生演奏とダンスの組み合わせが人気で、DJイベントも開催されることがあります。
カジュアルながらもアートな雰囲気が漂い、観光客よりも地元の音楽ファンが多く集まる本物志向のライブクラブとして知られています。
| 住所: | 137–141 Johnston Street Fitzroy VIC 3065 |
ネイキッド・フォー・サタン (Naked for Satan)
フィッツロイの象徴的存在ともいえるNaked for Satan(ネイキッド・フォー・サタン)は、ブランズウィック・ストリート沿いにあるカジュアル&スタイリッシュなルーフトップバー。1階はタパス&ピンチョス(スペイン風小皿料理)のレストラン、上階は広々としたルーフトップエリアになっており、メルボルン市街の景色を一望しながらお酒と食事を楽しめます。
料理はスペイン・バスク地方にインスパイアされたメニューが中心で、特にピンチョス(串に刺さった小さな前菜)が人気。お酒の種類も豊富で、クラフトカクテル、ビール、地元産ワインなどが充実しています。
夜になると、ルーフトップにはおしゃれな若者からカップル、観光客まで幅広い層が集まり、にぎやかだけどどこかリラックスした雰囲気に。天気の良い日には夕焼け〜夜景が最高の演出になります。
| 住所: | 285 Brunswick Street Fitzroy VIC 3065 |
| サイト: | nakedforsatan.com.au (英語サイト) |