メルボルンの名物ベーカリー「Lune」とは?
メルボルンのフィッツロイ(Fitzroy)に本店を構える Lune Croissanterie(リューン・クロワッサン) は、「世界一美しいクロワッサン」と呼ばれるほど人気のベーカリーです。
創業者は、元F1エンジニアという異色の経歴を持つケイト・リード(Kate Reid)さん。彼女はフランス・パリの名店で修行を積み、2012年にメルボルンでLuneをオープンしました。その緻密な温度管理と完璧な折り込み技術により、サクサクと繊細な層を持つクロワッサンが誕生。いまでは地元メルボルンを代表するスイーツスポットとして知られています。
Luneのクロワッサンはどんな味?
Luneのクロワッサンを一言で表すなら、外はパリッ、中はしっとりふんわり。焼きたてを手に取ると、表面の薄い層が「パリパリッ」と音を立てて崩れます。
クロワッサンはスーパーなどで見るものよりも、大き目で、一口かじると、幾重にも重なった層の中からバターの香りがふわっと広がり、口の中いっぱいに「溶けるような甘みと香ばしさ」が広がります。
まるで空気を閉じ込めたような軽さがありながら、しっかりと満足感のある味わい。
店舗
Luneは現在、メルボルンを中心に複数の店舗、そしてシドニーに展開しています。それぞれ雰囲気や立地が少しずつ異なるので、行く前にチェックしておくと便利です。
Fitzroy本店(フィッツロイ)
Luneの原点ともいえる工房スタイルの本店。ガラス張りの厨房では、クロワッサンが一つひとつ丁寧に作られる様子を見学できます。
また、予約制の「Lune Lab(ルーン・ラボ)」では、限定ペストリーをコース仕立てで味わえる特別体験も。クロワッサンがアート作品のように扱われるこの空間は、まさにLuneの象徴です。
Collins Street店(メルボルンCBD)
シティ中心部のCollins Streetに位置する店舗は、アクセスの良さが魅力。通勤や観光の合間に立ち寄る人も多く、メルボルンのビジネス街に溶け込むようなスタイリッシュな雰囲気です。
Armadale店(アーマデール)
2023年にオープンした比較的新しい店舗が、アーマデール(Armadale)店。メルボルン南東部の高級住宅街にあり、フィッツロイ店よりも落ち着いた雰囲気で、地元客にも人気です。
白を基調とした店内は明るく洗練された印象で、週末には家族連れや地元の常連客が並びます。店内にはイートインスペースもあり、焼きたてをその場で楽しめるのが魅力。
人気メニューとおすすめの味
Luneでは毎朝10種類以上のペストリーが並びます。定番メニューに加え、季節限定や店舗限定フレーバーも登場します。
- Classic Croissant(クラシック・クロワッサン)
Luneの原点。外はパリッ、中はふんわり。香ばしいバターの香りが口いっぱいに広がります。 - Pain au Chocolat(パン・オ・ショコラ)
チョコレートの濃厚な風味とサクサクの層が絶妙なバランス。 - Kouign-amann(クイニーアマン)
カリッとキャラメリゼされた表面と、しっとりした生地が特徴。 - Almond Croissant(アーモンドクロワッサン)
香ばしいアーモンドクリームが詰まった人気メニュー。
季節によっては、ピスタチオ、ラズベリー、抹茶などの限定メニューも販売されます。
行列を避けるコツ
Luneはどの店舗も人気で、特に週末は早朝から行列ができます。少しでもスムーズに購入したい方は、次のポイントを参考にしてみてください。
おすすめ来店時間
- 平日の朝7時半前後
- 土日は開店15分前から並ぶ
- 午前中のうちに売り切れる商品も多い
オンライン注文や予約サービスは基本的に行っていないため、早めの行動がポイントです。