メルボルンから日帰りで行ける自然と癒しのエリア
メルボルンの東に広がるダンデノン丘陵は、古代の森林や静かな山あいの村々、美しい庭園、そして人気の観光列車「パッフィン・ビリー」が走る自然豊かなエリアです。現地ではダンデノン・レンジ(Dandenong Ranges)という名前でも親しまれており、メルボルン近郊の日帰り旅行先として長年多くの人に愛されています。
標高600m前後の丘陵地帯には、四季折々の花々が咲き、涼しい気候と穏やかな空気が漂います。観光スポットはもちろん、癒しのカフェやアートギャラリー、小さなトレッキングコースも点在しており、自然の中でのんびり過ごしたい方にぴったりの場所です。
パッフィン・ビリーに乗って森の中へ

ダンデノン丘陵観光は、レトロな蒸気機関車「パッフィン・ビリー(Puffing Billy Railway)」から始まります。始発のBelgrave駅から出発した列車は、ゆっくりと緑の中を走り抜け、レイクサイドやジェンブルックまで進みます。
車窓から足を出して乗れるのは、ここだけの特別な体験。ファミリーにもカップルにもおすすめです。
丘の上から絶景が広がるSkyHigh展望台

列車の旅を楽しんだ後は、丘の上にある展望スポット「SkyHigh Mount Dandenong」へ。標高約630mからは、メルボルンの街並みやポートフィリップ湾、晴れた日には遠くマセドン山脈まで見渡せます。
敷地内にはレストランやカフェ、迷路庭園もあり、のんびりとした時間を過ごせます。
四季の庭園を巡る
ダンデノン丘陵には、英国式の庭園や森林ガーデンが点在し、季節ごとの美しさを楽しめます。
- National Rhododendron Garden
春のシャクナゲやツツジ、秋の紅葉が見事な大規模植物園。 - Cloudehill Gardens
花とアート、カフェが一体になった洗練されたガーデン空間。大人の癒しスポット。 - Alfred Nicholas Memorial Gardens
池や赤い橋が美しく、散策にも写真撮影にもぴったり。秋は特に幻想的。
ハイキングで楽しむ、森と自然の静けさ

歩くのが好きな方には、森林浴が楽しめるハイキングコースもおすすめです。
- Sherbrooke Forest
巨大なユーカリとシダ植物に囲まれた静かな森。野鳥観察にもぴったり。 - Olinda Falls
木陰の遊歩道を歩いた先にある、小さな滝の癒し空間。 - 1000 Steps(Kokoda Track Memorial Walk)
運動がてら登るのに人気のトレイル。第二次大戦記念碑もあり、歴史にも触れられます。
村のカフェでのんびり過ごす
ダンデノン丘陵の小さな村々には、個性的なカフェが点在しています。観光の合間に立ち寄って、ティータイムを楽しんでみてください。
- Miss Marple’s Tea Room
サッサフラスにある英国風のティールーム。名物スコーンはボリューム満点。 - Pie in the Sky
名物ミートパイの有名店。ランチや軽食にぴったり。 - Kallista Tea Rooms
歴史あるカフェ。レトロな内装と手作りケーキが人気。
癒しの温泉で旅の締めくくりを
ドライブで訪れるなら、少し足を伸ばしてJapanese Mountain Retreat Mineral Springs & Spaへ。まるで日本の温泉旅館のような空間で、完全予約制のプライベート露天風呂が体験できます。
記念日やカップル旅行にぴったりの、贅沢なひとときを。
秋の味覚も楽しめるカロラマ・チェスナット・フェスティバル
毎年5月にKaloramaで開催される「チェスナット・フェスティバル」では、焼き栗や地元産品、クラフトマーケットなどが並び、のんびりした秋の一日を楽しめます。地元の人々とふれあえる温かいイベントです。
行き方・アクセス
- 車:メルボルンCBDから約1時間。観光スポットが点在しているため、車移動が便利。
- 電車+バス:Belgrave駅まではメトロでアクセス可能。そこからバスまたは徒歩で観光地へ。
- ツアー:日帰りツアーも多数。パッフィン・ビリー+ヤラバレーとの組み合わせも人気。
近くのおすすめスポット:ヤラバレー
ダンデノン丘陵から車で30〜40分ほど北東に行くと、ビクトリア州を代表するワインの名産地「ヤラバレー」があります。美しいブドウ畑や高級ワイナリー、動物園やチョコレート工場、熱気球体験など、自然とグルメが楽しめる人気観光地です。
1日で両方を訪れることも可能なので、ドライブ旅行のプランに組み込むのもおすすめです。