オーストラリア最古の美術館
1861年に設立されたNGVは、オーストラリアで最も古い公立美術館。クラシック絵画から現代アート、アジアの陶磁器からデザイン、ファッション、建築まで、その収蔵範囲はとても広く、展示はいつ訪れても変化があります。館内はとても広々としていて、白を基調とした空間は、作品と向き合うための余白にあふれています。
現在はサウスバンクのNGV Internationalと、市内中心部にあるThe Ian Potter Centre: NGV Australia(フェデレーション・スクエア内)の2つに分かれ、それぞれ異なるテーマの展示を行っています。
- NGV International:ヨーロッパやアジアの古典美術、現代アート、インスタレーションなど幅広く展示
- The Ian Potter Centre: NGV Australia:オーストラリアやアボリジナル・アートに焦点を当てた展示
どちらも入場無料(特別展を除く)で、気軽に芸術に触れることができます。
NGV Internationalの見どころ
サウスバンクにあるNGV Internationalでは、まず入口のウォーターウォール(水の壁)が目を引きます。ガラスの壁を水が流れ落ちる仕掛けで、子どもから大人までつい手を触れてしまう名物スポットです。
内部にはピカソ、モネ、レンブラント、ロダンなどの世界的に有名な作品が展示されていることもあり、常設展だけでも見応えがあります。季節によっては「トリエンナーレ」や「ファッション・エキシビション」など、大型の特別展も開催され、多くの人が訪れます。
館内は広く、カフェやショップ、キッズゾーンなども整っていて、半日いても飽きません。
The Ian Potter Centre: NGV Australiaとアボリジナルアート
フェデレーション・スクエア内にあるNGV Australiaは、オーストラリア独自の視点からアートを楽しめる場所です。特にアボリジナル・アートの展示は、色彩や表現が独特で、他ではなかなか見られない世界観に引き込まれます。
オーストラリアの歴史や文化に興味がある方にはこちらもおすすめです。時間が許せば、NGV Internationalとセットでまわるとメルボルンの芸術シーンがより深く楽しめます。
観光の合間に立ち寄れる立地と雰囲気
NGV Internationalはフリンダース・ストリート駅から徒歩10分ほど。ロイヤル・ボタニック・ガーデンやヤラ川沿いの遊歩道も近く、観光ルートに組み込みやすい立地です。
館内は静かで落ち着いていて、どの時間に行っても人が多すぎず、自分のペースでまわれるのも魅力。空調も効いていて、真夏や雨の日の避難場所としてもちょうどいいです。