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メルボルン中心部から西方面に車で約30分。郊外の広大な敷地にたたずむのが、19世紀の壮麗な邸宅、ウェリビー・パーク・マンション(Werribee Park Mansion)です。イタリア風の優雅な建築と手入れの行き届いた庭園が魅力で、メルボルン近郊の歴史スポットの中でも特に印象に残る場所のひとつです。

まるで映画の世界、19世紀の邸宅を見学

1870年代に建てられたこの邸宅は、当時の裕福な開拓者一家がどんな暮らしをしていたのかを今に伝えてくれます。シャンデリアの下に並ぶ重厚な家具、暖炉のある応接間、広々とした寝室やダイニングルームなど、すべてがしっかり残されていて、実際にこの中で人が暮らしていたという実感がわいてきます。

建物の中は自由に見学でき、階段や廊下も歩けるようになっています。私は初めて訪れたとき、まるでイギリスの歴史ドラマの世界に入り込んだような気分になりました。特に、光が差し込む大階段と、廊下の奥行きのある設計が印象的でした。

広がるバラ園と庭園でピクニックも

マンションの外には広々とした芝生と木々が広がり、その一角にはビクトリア州立ローズガーデン(Victoria State Rose Garden)があります。春から初夏にかけては何千本ものバラが咲き誇り、園内は華やかな香りに包まれます。

地元の人たちはピクニックマットを広げたり、読書をしたり、子どもと一緒に走り回ったりと、それぞれ自由な時間を過ごしていて、とても穏やかな雰囲気です。週末でも混雑しすぎないのも、この場所の良さだと思います。

敷地内には動物園や高級ホテルも

ウェリビー・パークの敷地はとても広く、マンション以外にも見どころがたくさんあります。

  • ウェリビー・オープン・レンジ動物園(Werribee Open Range Zoo):サファリスタイルの野生動物園で、キリンやサイを間近で見ることができます。
  • ランスモア・マンション・ホテル(Lancemore Mansion Hotel):邸宅の隣に建つ高級ホテルで、スパやレストラン、結婚式場も併設。
  • 屋外彫刻やアート展示:敷地の各所で地元アーティストによる作品を見ることができ、文化的な一面も楽しめます。

1日かけてゆっくり過ごせる場所なので、できれば天気の良い日に訪れるのがおすすめです。

住所: Gate 2 K Rd
Werribee South VIC 3030
サイト: www.parks.vic.gov.au/places-to-see/parks/werribee-park/things-to-do/werribee-park-mansion (英語サイト)